SEO対策を必要としないページは思い切って施策を省く

ウェブサイトを運営するに当たって、SEO対策は、非常に有効な集客手段です。
SEO対策での上位表示は、訪問者の増加に必要なプロセスであり、それが目的ではありません。

目的であるならば、ウェブサイト内の全てのページに対して、関連キーワードなどで上位表示が必須となりますが、プロセスならば、必ずしも実現の必要性は無くなります。

SEO対策を省くといったいどうなるのでしょうか。
バカな話だと思われるかもしれませんが、上位表示が必須ではないコンテンツまたはページがあると考えるのは、決して集客にマイナスを与えるものとは思いません。

ウェブサイトの設計は、ウェブサイトの目的達成を基準になされるものです。
この目的は、コンバージョンです。
つまりウェブサイトは、閲覧されるだけではなくて、訪問者に起こして欲しい行動を取らせるツールですから、コンバージョンが目的でないウェブサイトは、ブランディングや企業PR以外には考えられません。

トップページはウェブサイトの総合案内ページですから、SEO対策は必要です。
コンテンツページもページ内容に関連するキーワードでの上位表示は必要でしょう。
しかし、過去のニュースリリースやウェブサイトの更新情報は、SEO対策の必要はあるでしょうか?

これらのページを経由してのコンバージョンへの導線は非常に考えづらいですし、ほとんど成約が無いと考えると、SEO対策の必要性は無くなります。

ユーザビリティは面倒と思わせないようにする技術

ユーザビリティという使い勝手を良くしようという概念は、ウェブサイトには必要不可欠です。

キーボードとマウスという入力媒体が主なウェブサイトの世界では、操作自体に手腕系統に負担がかかります。
更には首肩をはじめ目や脳にまで、疲労を蓄積する、肉体疲労の激しい情報送受信媒体です。

身体的負担を軽くすることも念頭に置いてユーザビリティが設計されることは大切なことです。

ユーザビリティ設計の項目のひとつに、ユーザーの情報のありかの案内つまりナビゲーションについての話題がよくあります。
専門用語で言うところのパンくずリストやサイトマップが該当するわけですが、このナビゲーションのポジションひとつとっても、様々なウンチクがあるわけです。
文字の大きさ、色使いといった視覚的なことも、細かく考えられています。

考えてみると、ウェブサイトにはどんな情報が詰まっているのか、一目で理解することは非常に困難です。
トップページをスクロールしながら、くまなく見ない限りは把握できません。
しかし、人はそれを面倒に思うわけです。
関心があるテーマだと面倒には思わないのですが、関心が比較的低いテーマになると、いくらユーザビリティに優れているからと言って、見ようとはしません。

それは当たり前なのですが、関心のあるテーマでありながら知りたい情報を見つけにくいウェブサイトほど、面倒に感じるものなので、ユーザビリティ設計はデリケートです。

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