SEOの検証結果は鵜呑みするほどの精度は無いと思え

ネット上の評論家は実践者でないことが多いものです。
プレイヤーとしての後に評論家となるのであれば、プレイヤー時代の実績などからも説得力も増すわけですが、一番の説得力ははプレイヤー兼評論家ですね。

どちらかと言うと、プレイヤーの割合が多いほうがいいのです。
ドッグイヤーと言われるインターネットの世界では、3ヵ月も経つと最新だったノウハウが劣化していることも少なくありません。

プレイヤー比率の高い評論家は、常に前線で現場を見ていますから、客観的に評論を下すことができます。
SEOについても様々な情報がネット上で展開されていますが、ほとんどがプレイヤーを兼任していますね。
そのスタイルがスタンダードと言ってもいいでしょう。
SEOほど前線で現場を知っていないと、知識だけでは太刀打ちできないものはないと思います。

SEOの検証についても、検証者によっては結果にバラツキはあります

SEOの検証についても、検証者によっては結果にバラツキはありますが、それは同一条件での検証ではないので、それぞれの結果が正しいといえば正しいのです。
ノウハウが複数存在することは当たり前ですが、あくまでも個人的な検証結果の集まりなので、どうしても憶測としての域を出ないのですが、検証の質よりも検証結果の相似の部分を見て欲しいと思います。

正しくSEO技術を習得する方法は座学以上の実践記録

正しいSEOの学び方、もしくは正しくSEO技術を習得する方法はあると思いますか?

SEOは座学だけでは習得は難しいです。
実践して結果を体感してこそ習得できるものだと思います。

ただし、一度にいろいろと詰め込むと、何がどう効果的に働いたのか、またはどういう影響を及ぼしたのかがわからなくなることがあります。

日本の教育スタイルの基本は座学ですね。
理論や知識を学んでから現場で活かすというスタイルですが、社会に出ると、このスタイルが全く意味を成さないケースがほとんどです。
企業では新人研修のあとに配属先で先輩社員からのOJTなどを受けながら、現場で仕事をしながら学んでいくわけですが、研修やOJTで受けた指導が全く通用しないことも多いのです。

これはマニュアル偏重型が原因となっているケースが考えられます。
マニュアルというのは常に最新の状態かつ「使える」ことが肝心なのですが、「使えない」から現場で効果が無いのです。
使えないマニュアルの特徴は、全てをマニュアルで取り扱っているということですね。

SEOの場合は、普遍的なテクニックと現場で日々得られるテクニックがあります。
普遍的なテクニックは市販の書籍で十分得られますが、現場で得られるテクニックは自らの疑問や憶測をきっかけに得られるので、常に記録し続けることが、学びの鉄則です。