紙にウェブサイトのレイアウトやメニューの配置などを書き込もう
ウェブサイトを公開する前に、ウェブサイトのための設計仕様書を作ることをおすすめします。
面倒に感じるかもしれませんが、紙面上でウェブサイトを設計していく作業は、実作業の効率化にかなり効果を発揮するのです。
設計仕様書を作成するメリットこれから紹介していきますので、一度、試されることをおすすめします。
何を書けばいいのかも合わせて紹介します。
設計仕様書の書式は特に決まっていません。
紙の大きさもA4を縦使い程度で十分です。
用意ができたら、まずテーマを一番上に書きます。
それからレイアウトを2カラムにするのか3カラムにするのかを決定し、2カラムでしたらサイドバーの位置も決めます。
ここから本格的に設計を始めます。
大きくはトップページとコンテンツページの二種類を作ります。
必要なパーツ、例えば、ヘッダー画像やフッター画像、グローバルナビゲーションにコンテンツメニューの他、サイドバーには必要なリンクをザッと書き出します。
設計仕様書では、デザインには言及しません。
あくまでも、ウェブサイトの完成予想図を兼ねた作業指示書または検討用資料にするため、内容の仕様決めに集中します。
それからウェブサイトに適した画像の検討と配置やカラーコーディネイトに着手するのです。
いきなり見た目のデザインを決めるのは、エンジンや内装の仕様が決まっていない自動車のボディを完成させるようなものです。